日本や世界を代表する料理人たちがこぞって「おや?!」と目を輝かせたこの一振り。
それがこの蔵で生まれた鮎魚醤です。
ほとんど香りを持たない鮎魚醤は、およそ“魚醤”のイメージとは遠く離れた新しい天然の調味料です。
素材そのものに振りかければ持ち味を生き生きと生かし、お料理の途中で使えば万能な隠し味として活躍。
盛り付ける直前に一振りすると、その味わいをいっそう深く仕上げま す。
そのほか、他の調味料に合わせるなど、使えない所がないほど、あらゆるタイミングでお使いただける、まさに不思議なほど万能なエッセンスです。
●もっと鮎魚醤、まだまだ不思議 ありそうでなかった・・・・それこそが、この調味料のお料理におけるポジションで、鮎魚醤の存在そのものです。
原材料は鮎と塩のみ。
4か月ほど熟成させ、ていねいに濾(こ)すことで、美しい琥珀の滴が生まれました。
日田であればこそ、この蔵の技術と経験、伝統があればこそ生まれた鮎魚醤。
果たして、”調味料”というジャンルに閉じ込めてしまっていいものか、じつのところそれすらも 思案中です。
それというのも、この鮎魚醤、持ち味や旨味を引き立てるという“足し算”ばかりでなく、嫌な香りを消すという“引き算”もできるという優れものだからです。
例えば素材の“えぐ味”であったり、何かの味が勝ち過ぎてしまったという時にもぜひお使いいただきたいのです。
どんな素材でも、どんなお料理でも、香りを引きたて、旨味を引き出し、整え、ある時は抑え、バランスを取る、それがこの魔法エッセンス、鮎魚醤です。
●鮎魚醤でいっそう深くなる 従来のまるはらの味わいに、鮎魚醤を加えることで、独特の深みや広がりをみせるものがあります。
本醸造醤油に鮎魚醤を加えた贅沢なお醤油「絹」、素材の色や風味を 活かす「白だし」。
味を整え、素材の旨味を引きだすという鮎魚醤本来の持ち味が、まるはらの味わいに加わったものです。
“鮎魚醤効果”を併せ持つこれらの品々は、お使いいただくほどに、その違いを感じていただける品々。
香りも、味わいも、そしてお使いいただける用途も、ぐんと広がってく るでしょう。
●鮎魚醤なら安心です 大豆・小麦アレルギーなどの原因でお醤油が使えない・・・・そんな方にも安心してお使いいただける鮎魚醤。
原材料は鮎とお塩だけ、大豆は一切使われていないにもかかわらず、その名前の通り、お醤油に代わる調味料としても便利にお使いいただけます。
もちろん、鮎魚醤はとってもデリケートな天然調味料でもあることから、製造ラインはもとより、鮎魚醤を作る工場そのものが別の場所になっています。
そのため、お醤油などの原料が混入してしまう心配もありません。
鮎魚醤だけでも、あるいは、他の調味料に合わせてお使いいただける便利で使い勝手の良い天然調味料です。
≪食材を活かす≫ 食材には、良い香りと嫌な香りの両方が通常含まれています。
嫌な香りの方が量的には少ないのですが力が強いため表に出ることで嫌な香りと感じてしまいます。
鮎魚醤には、この食材の香りをマスキングではなく消臭効果の働きをするアミノ酸の一種であるペプチドを多く含んでいます。
その消臭効力により、嫌な香りが大幅に減少し、 食材に大量に含まれる良い香りを表に出すことで、食材本来の香りを引き立て、より一層強くなったように感じさせてくれます。
醤油との違いは、一般的に醤油の香りは強いた め、香りが長く残ります。
そのため食材そのものの香りを弱くしてしまいます。
鮎魚醤は、魚醤そのものの香りの多くはすぐに消え、その代わりに食材そのものの香りを強く表に出してくれます。
この食材そのものを引き立てる効果が、超一流のプロのシェ フに好まれる最大の理由です。
■(料理)カルパッチョ、新玉ねぎの薄切り焼き、ビーフステーキ、和え物等。
≪旨味を引き出す≫ 旨味の成分は、アミノ酸です。
食材にはアミノ酸が含まれていますが、鮎魚醤には、普通の醤油の約2倍のアミノ酸が含まれています。
食材のアミノ酸に鮎魚醤のアミノ酸が加わることにより、旨味成分が増え、料理が美味しくなります。
■(料理)魚のあら炊き、鍋物等。
≪味を整える≫ 「整味料」といえる調味料です。
料理の味を整え、最後の仕上に最適です。
バラバラの味がまとまり、一つの料理に仕上ります。
■(料理)鍋物、汁物、雑炊、麺類等。
■(加工食品)魚の一夜干し、ちりめんじゃこ等、魚介・肉・鶏類の加工食品の高級調味料としてお使い頂けます。
■名称 魚醤油 ■内容量 200ml ■原材料 鮎、食塩 ■賞味期限 約365日 ■保存方法 直射日光を避け常温で保存。
開栓後要冷蔵